2024/11/15 【一念発起】予備短答まで247日

人生が思い通りにいかないとき、つい一発逆転を狙いたくなるものです。でも、うまい話はそうそう転がっているわけでもなく、ほとんどの挑戦が途中で頓挫してしまうのが普通です。
だけど、毎日コツコツと努力を続けていったら…どうでしょうか?
楽観主義者の私は、毎日の積み重ねによって、きっと自然と夢が現実に変わっていくものだと信じています。

今回、一念発起した理由は、私は現在すぐにでも脱出したい惨めな状況が一つあり、32歳の誕生日を迎える前に、その惨めさを払拭するために自分との約束をしたかったのです。
私の惨めな状況とは、アラサー未婚女性として、日本の婚活市場では「売れ残り」で非常に残念なレッテルを貼られ、不完全な人間のような扱いを受けることです。最近は、親切なお友達から色々アドバイスを受けながら婚活を進めていますが、周囲の日本人夫婦から気遣いいただくのが申し訳なく、且つ孤独な生活に既に慣れている自分を惨めに感じさせられるようになってきました。

そじで、恋愛や結婚に関連することで、何が足りていないのだろうと正面から向き合うことになりました。
恋愛や婚活について、私は以前、ありがたいことに、素敵な恋愛もでき、何人か結婚を申し込んでいただき、やり残したことはそれほどないなと思ってしまいました。
しかし、一つ思い浮かんできたのが、3年間付き合った弁護士の元彼がいて、その元彼と結婚してしまえば良かったという思いです。
『もし弁護士の彼氏がいたら、私は幸せだったのだろうか…』と、元彼との結婚を考えても、上記の思いに対する答えはいつも、『結婚しなかったから幸せになれた』で100%変わることはありません。
しかし、何故だか、法曹界へのアクセスができる元彼を羨ましく思う気持ちを持っている自分がいることに気づいていました。

自分は、元彼に対してはもう既になんの気持ちはないけれども、彼が選んだ仕事にはいまだに憧れを持っていて、自分の結婚よりも法曹界により惹かれていたのだなと気づきました。

そこで、私は一つの決意を固めました。
『自分が法曹になれば、このような妄想はしなくなるのでは?』と思ったのです。日本の最難関試験をそんな一瞬の思い付きでクリアできるなんて、頭がわいてないとできない妄想ですが、実際、目標としては非常に前向きな内容であるし、自分の中では妙に納得してしまいました。

この野望の具体的な計画としては、まず2025年7月20日の予備試験短答試験に合格し、その後9月6~7日の論文試験に合格。さらに、2026年1月24~25日の口述試験に合格し、2026年の司法試験にも挑戦します。その後、修習を経て、2027年から弁護士としてのキャリアをスタートさせるという、無謀に思えるスケジュールです。
単純に計算すると、32歳で試験勉強を始め、33歳で司法試験に合格し、最短で法曹の道に進めたとしても35歳です。正直なところ、人生計画としてはかなり大胆(=アラフォーおばはん弁護士爆誕で全然可愛くない)ですよね笑。

でも、思い立ったが吉日。自分の感情や思いには素直になるべき。
この先247日(16 + 31 + 31 + 28 + 31 + 30 + 31 + 30 + 19)を一日一日を大切にして、まずは2025年7月20日に控える予備試験短答試験の合格を目指します。

無謀な夢ですが、これから法曹界を目指す人と共に夢を共有したいです。
そして、私のような不完全人間も頑張って生きるので、皆さんから応援いただけたら嬉しいです。


最後に。
結婚と仕事と、女性でも男性でも悩まれている方々は多いと思います。

「何かの売れ残り」は、実は可能性の宝庫だと信じています。
そんな思いを胸に、これから勉強記録をつけていきたいと思います。

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